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眠る間も惜しんで、
何かいつも怠くて、
でも、脳みそは「もっと頑張らなきゃ」って、頑張り「過ぎて」しまう人。
自分の体と心に耳を傾けていますか?
睡眠が足りないと、体調は崩すし、集中力も落ちる。
でも、勉強しなきゃ。仕事しなきゃ。
って、勿論、大切なのですが、仕事や勉強や人間関係や諸々の受け皿である自分を大切にする事を二の次、三の次にされてしまう方が多い様な気が致します。
これは、以前一緒に働いていた鍼灸師の女の子の言葉なのですが、
「頑張れてしまうのよね」
そう。過ぎるくらいに頑張る人は、頑張れてしまうんですね。
たくさんの人の体を見てきた彼女だから言える、思いやりのある優しい言葉だなと思います。
眠くて仕方ない時は、体が睡眠を必要とし、
誰とも話したくない時は、心が休息を必要とし、
なにもしたくない時は、自分まるごとが何もしない事を必要としているのです。
以前、眠り過ぎはなはだしく、2日間で6時間しか起きていなかった事がありました。
その事を先述の彼女に伝えると「眠れたのねー。」とにっこり。
この一言で何もせず眠り続けていた小さな罪悪感も消え去り、
「睡眠が足りていなかった」事に気づけました。
“過ぎてしまう”皆さんのもとに彼女が声をかけに行ければ良いのですが。。。笑
どうかご自身がご自身に、この様な声がけをしてみてください。
「昨日、甘いものいっぱい食べちゃった!」
「良かったねー」にっこり。
疲れてたのかなー。ストレスたまってたのかなー。甘いものが必要だったんだわ♪
という感じで。。。
自分を甘やかした時間を罪悪感にせず、そのまま まるっぽ、
「良かった良かった」ってまずは受け止めてみてください。
セルフケアのセミナーをさせて頂いたり、サロンのお客様とお話をしていると、
「マッサージしました!」「ストレッチしました!」「お風呂に温もりました!」
という声を聞きます。
勿論、とっても素晴らしい事です。私もお勧めしています。
でも、過ぎる方は、セルフケアも「頑張り過ぎて」なさるんですよね。
マッサージ自体もとても大切ですが、マッサージをして「心地良い」事が一番なんです。
寒いところから帰ってきて、お風呂に“ざぶーん”と温もった時の
「はぁーーーーーー」
あの感覚。心も体もほどけてゆきませんか?
心地良いは人それぞれ。
温かい日差しに「あ、心地良い」
マッサージを受けて体がほぐれて「心地良い」
お鍋の蓋をあけた湯気を感じて「心地良い」
冷たい風が頬を撫でて「心地良い」
心地良い事を増やしてゆくと、自律神経も整い、だるさも解消され、
集中力もあがり、免疫もあがり、睡眠の質もあがり、良い事ずくめ。
遠回りに思えるかもしれませんが、自分の目的にまっしぐらー!で集中力や体力気力が途切れた時は、自分をまるっぽ甘やかす時間を持つ事が近道になるんだと思います。
今日は、仕事の合間、お気に入りの紅茶から漂う香りをゆっくり吸い込んで香りと味を満喫して、ホッと一息つきたいと思います♪
皆さま、良い休息を!