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あの人がこう言ったから。
あんなこと言われたから。
自分は悪くないっ!
叫びたくなる時、ありますよね。
でも、一歩だけえいやっと踏み込んで
「誰」が悪いのではなく
「何」が問題なのかを考えてみると、人を恨むエネルギーを使ったり
ストレスから解放されるかもしれません。
例えば。。。
いつも文句ばっかり言ってくる人がいる。
何をしても、ケチつけてくる。
でも、自分は何もしない。
そんなジャッジメントが好きな様に見える人。
じゃーどうしたいんだよ!って言いたくなりますよね。
ここでの問題は、「何」でしょう。
この「何」は実は受取側(言われたのがあなただったら、あなた)によって違ってきます。
文句ばっかり言っている人 ではないのです。
文句ばっかり言っている人に、文句をやめて といっても、そのことに文句をつけてくることは容易に想像出来ます。
決定権は受取側にあります。
放っておくのか
かかわるのか
この決定権です。
そして、受取側に決定権がある様に、逆をかえせば、文句を言う人にも自分の決定権があります。
文句を言うだけで、何もしない人は実は自分で出来ない、したくない、から誰かに自分の思い通りにやってほしいと思っているのかもしれない。
自分が優位に立つために、虚栄心から、文句を言っているのかもしれない。
でも、やらないのは、自信がないからかもしれない。
誰かにかまってもらいたいだけなのかもしれない。
本当に良い案が出なくて、自分でもわからなくて、困っているのかもしれない。
文句ばっかり言って何もしない のは、理由はいろいろあれど、相手の問題なのです。
その問題に付き合うか付き合わないかは、受取側の問題。
放っておけないのは、どうしてですか?
どうなりたいから、放っておけないのですか?
問題が、
相手との関係性を悪くしたくないから放っておけない
のであれば、関係性を壊さない様なかかわり方、相手との距離の取り方など が解決策になってきます。
または、
どうしてもその人の意見が必要な時
期日を決めてなるべくイエスかノーで答えられる答えを求めるなど、答えを取る方法が解決策になってきます。
そして、よく伺うのが
悪いことをしている人に「あなたが悪いんだ」とわからせたい 場合。
相手の価値基準からすれば悪いことだと思っていない場合は、どんなに説得をしても悪いことと心から思えない事もあります。悪いと思ったとしても、それを認められない場合もあります。
こんな時はどんなにまわりのためを思ってあなたが憎まれ役を買って出て説得しても
堂々巡りで疲弊してしまいます。
人は違って当たり前。
あの人が。。。と考える前に
その堂々巡りを続けるか やめるか を決めてしまわれるのも
「私は悪くないっ!!!」と叫ばなくても良い方法になるかもしれません。
ストレスフルな毎日を少しでも軽減出来ます様に。
自分の守り方のいろいろな方法をこのブログでご紹介しております。
自分にあいそうだなと思うものがあれば、一度実践してみてください。
無理のない範囲で取り入れられるところだけ取り入れてみてくださいね。