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寝ている状態や座っている状態から立ち上がった時に、ふらっと来たり、顔面蒼白になったり、
異常な汗の量が出たり、意識障害を起こしたり。朝起きた時に、立ち上がれない。ふらふらする。朝礼の時に、バタッと倒れる。。。
これらの症状がある方は、脳貧血(正式には、起立性低血圧)、起立性調節障害かもしれません。
私も、この脳貧血に悩まされました。
何リットルの汗が出たんだろうと思うくらい汗が出て、びっくりしたり。。。
症状は急に現れるので、防ぎようがなく困っていました。
こんな症状が出た時は、起き上がらずに、しゃがんだりして頭を低くし、出来れば横になっている方が良いです。しばらくすると、おさまります。でも、意識を失う恐れがあるので、無理に動こうとしないで、おさまるまでは、じっとしている方が良い様です。
誰かと一緒であれば、お水を買ってきてもらうなどして、水分もとってくださいね。
脳貧血は、頭の血圧が低くなり、脳に酸素がいかなくなっておこるそうです。
この症状、つらいですよね。
10代では、身体の成長による変化や、悩み、ストレスなどから、自律神経に乱れが生じ
起立性調節障害 が起こることがあります。
起立性低血圧と本当によく似た症状なのですが、起立性低血圧は数秒から数十分で収おさまるのに対し、
半日以上を要する場合もある様です。
体がだるい、朝起きれない、夜になると元気になってくる などから、怠けている?と思われがちなのですが、体の不調なんです。まわりに理解されにくいのでよりストレスに感じることも多い様です。
どうしても、午前中はベッドの中で休んで夜になると元気になることから昼夜が逆転してしまうことが多い様です。
出来るかぎり、症状が出ていない時は起きる様にして、座ったままでも良いので、朝日をしっかり浴びてくださいね。
陽の光を浴びることで、夜眠るためのメラトニンを生成するもととなるセロトニンの分泌を促します。
他にも、スキンシップや ゆったりとした呼吸、脳が心地良いと思うことがお勧めです。
自律神経の調整をはかる精油を使った 背中のアロマトリートメントもお勧めです。
背骨のまわりには、自律神経系が多くとおっています。
また、副交感神経系は、仙骨のあたり。
ここを、ゆっくり緩めてあげてください。
セロトニンを増やすためにも、お母さまの手で、スキンシップ。アロマトリートメントを夜、眠る前に行ってあげると、副交感神経が活発になり、少しずつ体が眠る準備を始めてゆきます。
毎日、少しずつ。朝と夜の規則正しい生活を出来る範囲で取り組んでみて頂ければなと思います。
当サロンでは、アロマトリートメントの方法が学べるスクールや
お子様アロマ というコースもありますので、気になることやご不明な点があれば、まずは何でもお問い合わせください。
少しでも楽にお過ごし頂けます様に。