不安ケア
ストレスケア
いつも意識していない日常の積み重ね。
いつもの様に朝起きて、ごはんを食べて、会社に行って。
電車を降りたら、この道右だったな とか まっすぐだな とか特に考えなくても、勝手に体が動く。
右に曲がったら、いつもと違う風景に突然なっている事もなく、当然の様にいつもと同じ行動、光景。
実は、こういった当たり前の日常が、漠然とした そして大きなこの世の中への信頼に繋がっています。
この当たり前がバランスを崩した時、今までと変わりない毎日がやってこないかも と思うとき
人は心の中で、漠然とした不安を抱える事があります。
不安だと言い続けるとより不安が募ってくる気がして、その気持ちを見ないフリをしてしまう方がとても多いです。
「考えても仕方ない」
「言っても仕方ない」
これは心理的には抑圧といって感情を抑え込むことです。
抑圧された感情は、なくなってしまえば良いのですが、抑え込まれているだけで、どこにもいかないんですね。
ふとした時に、ふと湧いて出てくる。
見ない様に、なかった様にしているから、いつ出てくるのかわからず、それが抑圧されたものかもわからず、自分でも予期せぬ形で出てくる。
抑圧が強い人だと、感情にあらわれず、蕁麻疹になったり、咳、頭痛、下痢、便秘、不眠などになって体にあらわれてきます。
お勧めなのは、不安な気持ちがあると認めて、それを適切に流しだすこと。
今の時期には、不安ケア が必要なのではないでしょうか。
否定しない人に「なんか不安だよね」と気持ちを聞いてもらう。
聞き手は「そんなの考えても仕方ないよ」と否定することなく、ただ、受け止めてあげる。
「不安なんだね」で良いんです。
「そんなの考えても仕方ないよ」といわれると、わかってもらえない感が出て、言わなきゃよかったって思いませんか?
もし、ご家族や大切な人が何か気持ちの隅っこでも吐き出したら、アドバイスではなく、(近しい人ほど、その問題を解決してあげようと、アドバイスをしたくなります。それは相手を思うからこその優しさです)
ただ、その気持ちをまずは受け止めて差し上げてください。
ポイントは、まずは自分の気持ちとは切り離して、そう思う相手の気持ちだけをイメージする です。
今だったら、ニュースでも毎日感染者が増え、仕事もどうなるかわからない。。。こんな中不安だと感じたら、落ち着かないね といった様に。
そして、自分の気持ちも優しく受け止めてくださいね。
「こんな事思ったらだめ」と、つい思ってしまう方がいたら、自分の事ではなく、大切な大切な人として自分を客観的に見て下さい。気持ちを切り離すのであれば、良い悪いの判断を考えの中から切り離し、ただ、ご自身が感じた感情を受け止めてほしいのです。
不安なのに、「こんな事思ったらだめ」「誰にも言ってはいけない」「言ってもどうにもならない」と感じている人に声をかけてあげる様に、自分に声をかけてあげてください。
なんて言ってあげますか?
私は
「不安なのに、“どうにもならない”って、“こんな事思ったらだめ”って思うと、しんどいね」って思います。
そのしんどさを癒すために、温かいお茶を心を込めて淹れてさしあげたいなって思います。
温かいお茶が心を温めます様に。
不安ケアが一人で難しく感じられる方は、ご連絡下さい。
当面の間、40分無料で不安ケアとして、お話をお伺いします。
ご希望の日時をご連絡下さい。
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