箱庭セラピー
心理カウンセリング
どうしたいのか が自分で考えても考えてもわからない と心理カウンセリングを受けにお越しくださいました。
大切なことであればあるほど、色んなことを考え、考えれば考えるほど、どうしたら良いかわからなくなってしまう。。。ということって、誰しもご経験があるのではないでしょうか。
こうした方が良いですよ。
こうしてみたらいかがですか？
というアドバイスは心理カウンセリングでは行いません。
なぜなら。。。その答えは、見えにくいだけで、ご自身が必ずもっています。
人との関わりや、ご自身の気持ち、想い、相手への思いやり、社会的立場、「普通なら」。。。など、
何か大切なことを決める時には、色んなことが複雑に絡み合い、だからこそ、見えにくくなってしまいます。
心理カウンセリングでは、複雑に絡み合って、こんがらがって、もう嫌になってしまう、どうしたら良いかわからない という時に、その複雑に絡み合ったものを、整理しながらほどいてゆきます。
複雑に見えるものの芯の部分にあるのが、その人が持つ答えです。
その答えは、誰のためでもなく、正解のためでもなく、その人にとって大切な答え。
こうしないといけない。。。と正解と思われるものあったとしても、その正解が苦しい時はあるのではないでしょうか。
それは、その人が持っている答えではないからなんです。ご自身が心のそこで望んでいない答えだから、苦しくなります。
箱庭セラピーでは、箱庭の中で疑似体験を行ことが出来るので、もしこうだったら と心の動きを確認して行って頂くこともございます。
なんだかわからない という時、お勧めのセラピーです。
決めないといけないことがあるけど、どうしたら良いかわからない。
自分だけでは出来ないことで、一緒にしてゆきたいのだが、実は相手はそうしたくないのでないか。。。
自分が相手の罪悪感を利用している。
と仰った箱庭セラピーです。
相手がそう仰ったわけでもなく、そうに違いない と思い続けておられました。
そう思い続けていると、それ以外の事は見えなくなり、何を話していても相手が堂思っているか ではなく、自分が考える相手の気持ちに支配されていきます。。。
お話をお伺いしているうちに、箱庭はどんどん変化します。
動かしてゆくことで、箱庭の見え方 つまり、感情に変化があらわれてきます。
箱庭の最後には、ご自身が「そうに違いない」と思い込んでいただけだったという事に気付いてゆかれました。
そこに気づくだけで、人は新しい発見がたくさん出てきます。
でも、考え方の癖なので、また、そう思うことがあるかもしれない。
そういう癖が出てきた時の自分にあった対処法も見つけてゆかれました。
何度も何度も「大丈夫」「大丈夫」と（箱庭の中で）まわりから声をかけてもらい、
その声が、ご自身の中にも沁みこんでゆかれました。
写真をお撮りになり、この写真を見たら「大丈夫」って声が聴こえてきそうです(*^-^*)
とお守りになさいました。ご自身でも写真を見るたび、自分で自分に「大丈夫」っ言ってあげるそうです。
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