ボーダーラインを持つとストレスは軽減されます
ストレスケア
NOといえない人。
つい、私がしたら良いんでしょ。
と、自分の感情を殺して行動をするのは、
相手を思う優しさから、来ているのだと思います。
NOと言った後に、罪悪感を感じるから。
NOと言った後に、嫌われるのではないか。
と思われることもあるかもしれません。
その気持ちがどこから来ているのか を紐解いてみると。。。
ご自身がNOと言われたときに感じた気持ちや
助けてもらえなかった寂しさ、 をよく知っているからではないでしょうか。
ご自身の感情は後回しにして、事情を考慮し、「仕方ない。私がやるしかない」と引き受けてしまわれるのだと、思います。
それだけ、よく気がつき、人に配慮できる優しい方なんだと、思います。
でも、もし、ご自身が辛くなったり悲しくなったりするのに、
NOと言えないのであれば、断っても断らなくても罪悪感やモヤモヤがつきまとわれるのではないでしょうか。
自分を大切に。
使い古された言葉ですが、実際にそれを実践するとなると、
意外と難しいと感じる方も多くおられます。
誰かを幸せにしたとしても、
もし、自分自身が辛い思いをしていたら、
本当に相手の幸せを喜べますでしょうか?
私は、辛いのに、
私は、悲しいのに。
って、思うことってあると思います。
ご自身の気持ちをないがしろにしない様に。。。
まずは、これ以上は無理という線引き ボーダーラインを決めることをお勧めいたします。
そのボーダーラインを越えてまで、NOを言わせない人と、お付き合いしていく価値は、ありますでしょうか。。。
本来お持ちの優しさを大切にしていただくために、
ご自身を疲弊させないために、
「これ以上は無理」という線引きを是非一度、考えてみてください。