体の力が抜けないときは、不安が原因かもしれません。
ストレスケア
アロマトリートメントをご提供させて頂いていると
腕を持ち上げた時に、棒の様に手がピンと伸びたままでおられる方が少なくありません。
アロマトリートメントを受けにお越しくださる方の主訴に「体の力が抜けない」とお答えくださる方も少なくありません。
こういう時は、体が緊張状態にあるんですね。
肩凝りや首のつまり、頭痛が気になる方は、普段のご自身の体に注意を向けてみてください。
肩があがっていないですか?
顎に力が入っていないですか?
意識的に、息を吐きながら肩を落としてみてください。
すぐに元の力が入った状態に戻るかもしれませんが、まずは気付くことが大切です。
緩めて初めて、普段どれだけ力が入っているかがおわかりいただけると思います。
緊張状態が強いと、深呼吸をしてみても、力が入ったままという事もあります。
(そんな時は、無理をせずに少しずつ少しずつ呼吸を深められたら深めてみてください)
この体に力が入っている緊張状態は、不安が原因であることがあります。
イライラしたり、いつも何かを考えている緊張状態だったり、無気力だったり。
不安な心の状態を守ろうとして、何かが攻撃してこないかと過剰に反応したり、
逆に、何も考えられなくなったり動けなくなったり。
やらないといけない事があるのに、何も出来なくなる。他のことをしてしまう というご経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。
些細なことが気になって夜が眠れなくなったり、
相手の何気ない一言がいちいち気に触ったりしたことがあるのではないでしょうか。
「気にしすぎだよ」と言われても、やらずにはいれない、気にせずにはいられないことはありませんでしょうか。
忙しい毎日を送っていれば、覚えていなければいけないこと、やらなければいけないこと、を遂行しようとして、
心が常に緊張状態にあります。これらは、ミスをしたらどうしよう、忘れない様に、等という不安から起こっています。
今の自分の社会生活や現状を守りたいが為に不安になることもあります。
なくなったらどうしよう。という思いや、
うまくいく筈がないという思いを根底に抱えている不安です。
「不安」は、原因がはっきりわかっている時もあれば、
知らない間にずっと自分についてまわっている原因不明の不安もあります。
不安であると気付かないことすらあります。
原因のわからない不安は
そのままの自分でいてはリラックスして生きられないことから起こっていることがあったり、
今までの経験から感じることもあります。
不安の原因によらず、
心の不安から起こる緊張はそのまま体に伝わります。
心が臨戦態勢だと、脳が体に臨戦態勢の指令を出すからです。
この臨戦態勢が続くと、それが「普通」になってしまって、緊張状態にある事に気付かなくなってきます。
当サロンでアロマトリートメントをお受けくださり、トリートメント中や施術後に
「疲れてたんですね」「私に必要なのは癒しだったんですね」
と仰られる方が少なくありません。
緩まってはじめて、緊張状態にあったという事がわかる事もあるんです。
不安の原因やご自身での対処法を見つけてゆく時は、心理カウンセリングが
体を緩め、リラックスした状態を作ってゆくにはアロマトリートメントがお勧めです。
心理カウンセリングについては こちら
アロマトリートメントについては こちら
をご覧ください。
何が何でも原因を突き止めた方が良いとは思いません。
ご自身が楽に呼吸ができる毎日、しんどくない毎日を過ごす方法があれば、それが一番です。
その方法のひとつが、心理カウンセリングであり、アロマトリートメントです。
ご自身にあう方法を見つけてみてくださいね。
まずは、頭痛、肩こり、首のつまりを感じる方は
大きく息を吐きながら肩をさげて、心と体を緩ませてあげて下さい。