アートセラピー 光が守ってきたもの
心理カウンセリング
アートセラピー
お話を伺った後、その時の気持ちを絵で表現していただきました。
この絵はクリスマスツリーだそうです。
クリスマスツリーは、この方にとって幸せの象徴。
みんな当たり前に好きな人や家族とクリスマスツリーを毎年一緒に見るのに、どうして自分はその当たり前が出来ないんだろう。
枝が四方八方に力強く伸び、くるくる回り、強い光を放っているこのクリスマスツリー。
実は、このツリーの中に、もうひとつツリーがあり、それがまわりから絶対に見えない様に、回ったり、伸びたり、光を放っていたそうです。まわりから見えてはいけなかったんだそうです。
いろんな経験と知恵を振り絞って、外のツリーが守ってこられていました。
それだけ、中のツリーを失くさない様に、壊さない様に大切にしてきたんだ。。。とご自身で仰った時には、
中のツリーは、隠していたのではなくて、守ってきていた大切なツリーだったんだと、気付かれました。
見えない様にしなくては。隠さなくては。
ではなく、実は大切に守ってきたもの。
同じ絵でも、この2つの見方で絵の印象もずいぶん違ってきませんか?
この見え方の違いは、私カウンセラーではなく、この絵を描いたご本人自身の心の変化です。
中のツリーは、外のツリーと融合してゆくそうです。
大切なものだとわかったから。守ってくれているものだとわかったから。この2つのツリーを認めてあげないといけないのは自分だと気付いたからだそうです。
そのために、何が必要なのか を見つけてゆかれました。
詳細はお伝えできないものの、クライエントのご協力を頂き、いつもより少し詳しくお伝えさせて頂きました。
アートセラピーでは、何気なく描いた絵から、自分でも気付いていなかった気持ちが見えてきます。
なんだかわからないけど、しんどい。
という方は一度お問い合わせくださいませ。
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