正しさに捉われるとしんどくなる
ストレスケア
自分の言動も
相手の言動も
「正しい」「正しくない」に捉われると
自分を疲れさせてしまいます。
相手の言うこと、することを、
「それって、あってるの?」という視点で見続けると
相手だけでなく、ご自身も疲れてしまいます。
どうしても、相手の間違いや自分の価値観に沿わない事が起こると
そこがどうしても気になってしまう時もあるかもしれません。
とっても単純な例ですが。。。
例えば、お雑煮。
白みそ派とおすまし派がいると思います。(他にも色々ある様です)
一般的に関西では味噌、関東ではおすまし らしいのですが
親御さまが関東出身で関西にご移転された場合、
お子さまは関西生まれの関西育ちでも、お雑煮は親御さまの味 おすまし
という事もあるだろうし
ただ、単純におすましの方が好き という事もあると思います。
関西から見たら、お雑煮の常識は味噌。
一方関東からみたら、お雑煮の常識はおすまし。(あくまで、そういう傾向があるというお話です)
どちらの常識が正しい、正しくない ではないですよね。
どっちも正しい。
きっと、こういう事って実はたくさんあるんだと思うんです。
人は生まれ育った環境で、常識が作られていきます。
「これって、普通じゃないの!?」
という経験をされた事もあるかもしれません。
自分では、それが正しい!と思っていても
相手から「それは間違っている!」と言われたとしても
本当にそうなのでしょうか。
視点を変えれば、正しい常識は、違ってくることがたくさんあります。
お仕事や試験勉強などでは、正しい、正しくない は大切だと思いますが
私生活においては
正しい 正しくない
に捉われるより
ご自身が、
心地良いか、心地良くないか で判断されてみるのも
ストレス軽減につながるのではないでしょうか?
人間関係に疲れた時は、意識してみて下さいね。