恋に落ちている期間は非日常
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恋に落ちると、ドキドキ、相手の事しか考えられなくなることありますよね。
仕事の合間、ふと相手の顔が浮かぶ。
ラインやメールの内容や、会話を思い出して、思わず笑みがこぼれる。
恋に落ちている状態というのは、この様に非日常なひと時。
意外な言葉を言われてドキッとする
自分に一生懸命になってくれている姿にキュンッとする
この様に何らかの相手の行動や言動が理由で、自分の心が反応しています。
反応はドキドキとなって、非日常につながります。
ネガティブな事象が起こっても心は同じ様に反応します。
友達だと思っていた人に、ものすごい勢いで罵られたら、心は大きく反応しますよね。
ドキドキします。
友人から思いもよらなかった言葉を受け、ドキドキし、ショックで何も考えられない状態が続きます。
恋愛は、これがポジティブに働いた時に起こります。
症状は同じ。ドキドキし、その相手の反応に良い意味でショックを受け、何も考えられない状態が続きます。
この期間を便宜上「反応の期間」とこのブログでは呼ぶことにします。
この反応の期間は、相手も自分も他の事は考えられなかったり、相手に好かれようと一生懸命に頑張ります。
この期間には、相手の本当の姿はわからないかもしれないですね。
自分も同じく、好かれようと良く見せているし、まだ、反応の期間なので、本来の自分とは違うところがありませんか?
その反応の期間の相手が本来の相手だと強く思うと、日常を取り戻した時に、違う面が見えてきても
受け入れられない事があります。
「出会った時は、違ったのに」「優しいのは最初だけね」
よく聞く会話ですね。私もよく友人とそんな話をします。
でも、まぁ、お互い様です。
非日常の時間は、楽しいし、刺激的です。
その刺激を続かせようとすると、本来の今目の前にいる彼ではなく
反応の期間の彼が必要になり、その違いに悲しくて寂しくなることがあります。
日常は少しずつ戻ってきて、反応の期間からいつもの毎日に戻ってきます。
これは、愛情がなくなったのではなく、自分が相手の日常に溶け込んできているのです。
相手が変わったのではなく、本来の姿に戻っただけです。
きっと、自分も本来の姿に戻ってゆくのではないでしょうか。
そのうえで、一緒にいたい と思ってくれている相手。
とても幸せな事ではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。