自由に生きるということ
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自分が自分の人生を好きに生きてはいけない理由など、どこにもない。
読みかけのアドラーを開いた時に、出てきた言葉。
そうなんですよね。本当に、そう。
誰もあなたの人生を生きる事はしてくれない。
レールを敷き続ける親だって
「あなたのためよ」って親切なお友達も
心から心配してくれている人も
一生共に幸せにするよと誓ったフィアンセも
あなたをいじめる人も
通りすがりの人も
おとなりさんも
誰も、
あなたの代わりにあなたの人生を生きる事はないのです。
それでも、人は、相手を思う優しさだったり、
認めて欲しいという欲求だったり、
嫌われたくないからだったり、
他者との関係の中で、相手の都合に自分をあわせていく事があります。
これが社会を生きてゆく事だとどこかで感じてしまう事があります。
誰かにどう思われるか ではなく、自分がどう思うか が 自分の人生を生きる自分だけに与えられた特権だと思うのですが、いかがでしょうか。
親のレールがあれば、自由がないと恨む事はあっても「自分で決める」と悩む事はないし、
失敗しても自分の望んだものではないから と言えるかもしれません。
それでも、その中でしんどさを感じたり、満たされなかったりした時には、
自分の人生を歩くのは自分だけなのだという事を思い出していただければなと思いました。
毎日の“自分の”小さな選択が、ご自身がどう生きたいのか、
本当はどうしたかったのか を見つけるヒントになっておられる様に
心理カウンセリングをさせていただいている中で、感じます。
まずは、誰かからどう見られるから、これが好き!ではなく、
自分が「好き」って思える事を ひとつづつ探してみませんか?
整理がつかなかったり、わからなくなった時には
どうぞ、お声がけくださいね。
いつでもお待ち致しております。